ハワイで店舗を経営する 体験談1

8年前にハワイで店舗を経営

私は今から8年ほど前に、ハワイで店舗を経営し始めました。日本での店舗の経営が軌道に乗って、海外と日本の両方でビジネスを進めていきたいと思ったのが理由です。日本人観光客も多い地域にあり、また現地に住んでいるローカルな日系人も多く、日本語でビジネスを行うことが比較的簡単だと思いました。ハワイで店を経営することには数多くのメリットがありました。

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日本人でも簡単に店を運営することができます

その一つに挙げられることが、日本人でも会社を簡単に設立できたことです。国籍に関係なく日本人でも簡単に店を運営することができます。現地に住んでいる必要もなく、現地に登記の住所さえあれば、店を運営できてしまうのです。私はハワイでの店舗の運営の準備を始めた頃は、まだ日本に住んで仕事をしていたのですが、登記住所は代行業者に依頼して準備をしてもらいました。店を運営する手続きは比較的簡単だったように感じます。私だけではなく誰もが簡単に海外で会社の社長になれるということです。

店を運営するにあたり、どうしても業者と取引をしなければなりません。海外の業者もやはり外国の会社と取引をする場合にはかなり不安を感じることでしょう。取引に積極的ではないというケースも非常に多く見られます。商品はおろしたのにも入金がないなどの心配もあることでしょう。

しかし海外の店を運営していれば、現地での信用力もかなり高くなります。取引にも心配が少なくなるのでしょう。ハワイでの業者と業者は、それぞれが納税者番号で管理されています。卸業者は比較的安心して取引に応じてくれました。

海外と日本の両方でビジネスができるメリット

そして私が一番メリットに感じたことが海外と日本の両方でビジネスができたことです。ハワイ法人の日本支店を登記することにより、日本でもビジネスが可能となったのです。日本の法律において外国法人と呼ばれる正式な法人格が与えられました。

通常の株式会社と同じようにビジネスをすることができました。海外のグッズを海外の本店で仕入れて、これを日本の視点で販売しています。また反対に日本支店では日本の民芸品を作ったうえで、これを海外の店で販売したり卸しを行います。このようにうまく活用することができています。

そしてこのビジネスが海外移住の足掛かりになりました。店舗を運営しレストランや店舗などを開業したり買収できるような資金が作れれば、投資家ビザを取得して移住できる可能性も大いに考えられます。まだまだ私はそこまで資金を貯めることができていないのですが、ゆくゆくはそうなれたら良いなと思っています。

30万ドル程度の投資額は必要になるようなので、そこまで辿り着けるように、少しずつ運営を拡大していけたらと感じます。あまり資金がないという場合にも、日本支店を作る方法があり、日本でビジネスが成功すれば駐在員ビザを取得できるかもしれません。

海外のブランド力を利用

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また海外のブランド力が大きく、これを利用することができました。日本視点でビジネスを行うときに、海外で設立された会社というインパクトが非常に大きかったです。海外に関する商品を販売する、サービスを提供する時には、海外発祥をアピールすることができました。そしてハワイに店舗を運営したことにより、法人銀行口座を開設することができたのです。

ワイキキ地区の銀行支店の場合には、どこの銀行においても日本担当の行員が在籍しています。日本語で対応してくれたのでとても安心でした。とはいえ会計に関しては十分な注意が必要であり、日本の会計内容も含めて申告しなければならないので、会計の作業に少々手間がかかるので気をつけています。

このようにたくさんのメリットがあり、思い切って運営を行い本当に良かったと思っています。日本と双方の店にメリットが得られるよう、両立をはかっていきます。

 

ハワイの総合工務店マウイホームズ

ハワイでの実績

兵庫県とホノルルに拠点を持つマウイホームズならハワイでの戸建て注文住宅、別荘、店舗建築をすべて請け負うことができます。

立地場所の選別から、デザイン・設計、電気、ガス、水道、インターネット、資材の調達、建築の着工までワンストップで行えます。もちろん、竣工後のサポートも万全です。

日本語での応対も可能ですし、日本とアメリカの文化の違い、商習慣を熟知しています。もちろん、ハワイ州公認のgeneral contractorの資格を所持しています。

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